横濱屋本舗の流儀
近代文明の発祥の地である横濱で育てられた
私たちには、自由な発想と日本の伝統的な「食つくり」を
世界へ伝えたいという大きな夢があります。
流儀その一
微差が大差を生む - 出汁にこだわる
私たちの味の基本は出汁にあります。
国土を海に囲まれた日本には、古くから「鰹節」や「昆布」に代表されるように旨み成分を含んだ素材があります。
出汁の取り方は非常に繊細であり、温度・時間・湿度、また、仕込水と素材の配合や組み合わせ、その保管状態など突き詰めなければならないことが無限にあります。
そんな小さなことの積み重ねがいずれ大きな差になってあらわれる。私たちは、特別な技術や特許を持っているわけではありません。一つの仕事にたいし、ミリ・厘・毛と突き詰めるのが横濱本舗の流儀です。
流儀その二
「素材の力」
豊かな海、日本ならではの四季
横濱屋本舗が作りだす商品は、「素材の力」によって生まれます。
私たちは、市場内に会社を作りました。毎日、素材と触れ合うためです。
また、当社のバイヤーは、全国の産地へ飛び回り、生産者と直接会い、自分の目で素材を確認しています。
〝素材に責任を持つ″
それは、自分の目と手、舌で確認することであると思っています。 日々、素材を追求し続ける。 素材の品質について妥協しないものづくりが横濱屋本舗の流儀です。
流儀その三
「時間」と「手の力」
時に勝てるものはない、無理やり時間を短縮させればどこかに歪がでるものです。大量生産・大量消費が地球環境問題を深刻化させました。
私たちは、ゆっくり時間をかけます。素材の選定に時間をかけ、ひとつひとつ「人の手」で仕込む。時間をかけた手作り商品は、機械生産のような大量生産はできません。職人の目で確認できる範囲で作る。効率が悪いかもしれませんがそのかわり、微妙な素材の変化を見逃さず、一つ一つ細かい作業にこだわることができます。時間をかけ、手で作ったものにはどこか「不思議な力」があるものです。